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せんべいの歴史

日本のせんべいのはじまり
お煎餅は日本人には大変親しまれて、国民的なお菓子であり、随分と昔から存在するのように思われています。しかし実際、せんべいはどこから生まれきたのでしょうか?
中国からやってきたせんべいの原型
日本でのせんべいのはじまりは、中国からやってきたようです。今でいう海老せんべいや八戸せんべいのような、小麦粉を練り上げて伸ばし、焼きあげるものだったようです。それがいつしかお米からも作られるようになりました。
お米のせんべい誕生の地
お米のせんべいは何時、どこから生まれたのか。調べてみましたが、確かな資料は見つかりませんでした。最もよく言われているのは、草加市発祥説です。昔、道北から東京(江戸)へ向かう道中にお団子屋さんがあり、その店で働いていた女性が余った団子がもったいないのでペッタンコにして焼いてみたところ、おいしいと評判になったというものです。どこか昔話風で、根拠となるような詳しい資料が見つからないので、半分作り話ではないかと思うのですが、これ以外の有力な説がないところをみると、私が思うにはこの逸話のように自然発生的に生まれたお菓子なのでしょう。
模倣の法則。良いものは伝播する。
だれかが作ったはじめてのお煎餅。恐らくこの評判が広がっていき、それならおいらも作ってみようかい!と真似する人々があらわれ、全国に広まっていったのではないかと推測されます。
変化。地域性が生まれたせんべいの兄弟たち。
せんべいには地域性があります。青森の方は八戸せんべいのような小麦粉で作ったもの、北陸は何かを混ぜた煎餅が主流で、関東は醤油の厚めに作ったもの、関西はもち米で作られたあられ、四国は海産物とあわせたせんべい、九州は西洋風の小麦粉のせんべい。地域の特性や好みによって、煎餅の形は独自の変化を遂げていったようです。

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